小説家になろう読書環境の整備

小説家になろう読書環境の整備

概要

小説家になろうを電子ペーパーの端末で、かつ縦書きで読めるように試行錯誤しました。

最終的な構成

ハードウェア

ソフトウェアスタック

拡張機能

実装結果

Bigme b6端末

操作フロー

以下は、Bigme B6端末での実際の操作手順です。

ステップ1: ページの初期状態
エピソード表示時の初期画面です。ヘッダー領域があり、小説本文が見切れています。
先頭に追加した「本文(15%下)へジャンプ」ボタンをタップします。

ステップ2: 本文へのスクロール
Tampermonkeyスクリプトにより、小説本文のみが画面全体となるようにスクロールされます。

ステップ3: ページスクロール
画面上部の「DOWN 651」ボタンまたは画面左端のタッチボタンをタップすると、小説本文が1画面分スクロールします。

設定内容

Quettaブラウザ

Google Playからインストールします:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.quetta.browser&hl=ja

Stylus

拡張機能からインストールします:https://chromewebstore.google.com/detail/stylus/clngdbkpkpeebahjckkjfobafhncgmne?hl=ja&gl=CZ

UserStyles.worldから「naro-vertical-mobile」スタイルをインストール:https://userstyles.world/style/25571

スタイルの内容

  • 小説部分(.p-novel__body)を縦書き表示に設定
  • 小説領域(.p-novel)を画面幅に合わせて縦スクロール対応
  • 段組の文字数をCSSカスタム変数で外部から設定可能に実装

Tampermonkey

拡張機能からインストールします:https://chromewebstore.google.com/detail/tampermonkey/dhdgffkkebhmkfjojejmpbldmpobfkfo?hl=ja

Greasy Forkから「naro-scroll」スクリプトをインストール:https://greasyfork.org/ja/scripts/588693-naro-scroll

スクリプトの機能

  • 小説本文へのジャンプボタン

    • .p-novel セクションまで移動
    • 全体の15%下にさらにスクロール
    • 指定ピクセル数だけスクロール
  • ページ送りボタン

    • 設定値に基づいて小説本文をスクロール
    • 画面上部に「DOWN ピクセル数」表示
  • 設定機能

    • ジャンプボタン右側に設定ボタンを表示
    • スクロール量をカスタマイズ可能
    • 設定値は LocalStorage に自動保存

検討の経緯

Kindle White Paperを使った方法

セットアップ手順

  • naro2mobi で小説を .mobi ファイルに変換
  • USB接続で Kindle に転送

メリット

  • Kindle White Paper は使いやすく、バッテリー性能が優秀
  • 画面の明るさ調整も快適

デメリット

  • 変換と転送の手間が大きい
  • 特に更新分を読む場合、毎回変換・転送が必要で手間がかかる

Veidoo 5.8インチ電子書籍リーダー

セットアップ

メリット

  • 端末が非常に軽い
  • 基本的な操作が可能

デメリット

  • レスポンスが遅く、起動・文字入力に時間がかかる
  • バッテリー消費が早く、スリープ後に電源が切れやすい

使用経験
約6ヶ月間使用し、この遅さに対応するために現在の設定にたどり着きました。