CentOS/Anthy+SCIMの設定

Anthy+SCIMの設定

参考ページ
基本的な内容は参考ページと同じです.しかし,x86_64のためかそのままインストールしたのでは動作が安定しなかったので,SRPMをダウンロードして再ビルドすることにしました.

パッケージのダウンロード

  • centos.karan.orgから以下のパッケージをダウンロードします.
    scim-1.4.4-1.el4.kb.src.rpm
    scim-anthy-0.9.0-1.el4.kb.src.rpm
    anthy-7100b-1.el4.kb.src.rpm
    kasumi-1.0-1.el4.kb.src.rpm
  • リビルドしてインストール
    それぞれのパッケージ毎にrpmbuildコマンドでリビルドを実行し,できあがったrpmをインストールする.

    $ rpmbuild --rebuild <パッケージ名>.src.rpm
    $ cd ~/rpm/RPMS/x86_64/
    $ su
    # rpm -ihv <パッケージ名>.rpm
  • scim-anthyはうまくいかないところがありましたので少し修正を加えます.
    $ rpm -ihv scim-anthy-0.9.0-1.el4.kb.src.rpm
    $ cd ~/rpm/SPEC

    scim-anthy.specの%install部分を編集

    <編集前>
    rm $RPM_BUILD_ROOT%{_libdir}/scim-1.0/{IMEngine,SetupUI}/*.la
    <編集後>
    rm $RPM_BUILD_ROOT%{_libdir}/scim-1.0/1.4.0/{IMEngine,SetupUI}/*.la

    リビルドを実行してインストールする.

    $ rpmbuild -ba scim-anthy.spec
    $ cd ~/rpm/RPMS/x86_64/
    $ su
    # rpm -ihv scim-anthy-xxx.rpm
  • 「system-switch-im」が起動しなくなるので修正する。
    # cd /etc/X11/xinit/xinput.d
    # mv bn_IN bn_IN.bak
    # mv gu_IN gu_IN.bak
    # mv kn_IN kn_IN.bak
    # mv ml_IN ml_IN.bak
    # mv pa_IN pa_IN.bak
  • IMの変更
    # system-switch-im

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